父親(又は母親)には、養育費を決めた年齢まで払う義務があります。しかし、養育費を払い続けない父親(又は母親)もいます。
養育費を払ってもらえる様に、工夫する必要があるので、今回は養育費を貰い続けるコツです。
>>裁判所が提案する養育費の基準が新しくなりましたので紹介します。
ずっと養育費を払い続けてもらうには、支払のストレスを下げること
父親側のストレスになるのは、振込手数料、そして手間。
仮に20年毎月養育費を手数料108円で振り込むとすると、28,512円です。高ーい!
なるべくそれらの支払いのハードルを除いてあげる提案を、こちら側がしても損はないです。
ちなみに養育費は、養育費を支払った、受け取ったの証明が記録されるように、必ず口座振り込みにしてもらいましょう。
【養育費のもらい方】振込ゼロ円の銀行を利用する
取扱内容 料金 電信振替 窓口 146円 ATM 月1回:無料
月2回目以降:125円ゆうちょダイレクト 月5回まで:無料
月6回目以降:115円ゆうちょBizダイレクト 100円 連動振替決済サービス 振替金額の1.04%(下限52円、上限115円) 自動払出し・自動送金・大量振替 125円
住まいの近くにゆうちょのATMがない場合などは、コンビニで使えるネット銀行を検討することになります。
おすすめは、ソニー銀行。
お振り込み方法 ソニー銀行宛て 他の銀行宛て
- インターネットバンキング
なんどでも無料 月1回まで無料
※月2回目以降は220円/回
- スマートフォン
- モバイルバンキング
- 提携ATM(*2)
三井住友銀行
【ATM手数料】 月4回まで無料
※月5回目以降は110円/回
ATM手数料月4回まで無料+三井住友銀行所定のお振り込み手数料
ソニー銀行は、振込はスマホやパソコンからできて月1回のみ無料で振り込むことができます。
ネット銀行なので店舗がないですが、入金はコンビニのATMで便利に使えて、ログインページも使いやすいのでおすすめです。
【養育費のもらい方】口座から自動引き落としにする
養育費を払う気持ちはあっても、忙しくて決められた日の入金が難しいなら、決められた金額を決められた日に振り込んでもらう振込サービスがおすすめ。
定時定額振替、定額自動送金、定額自動振り込みなど銀行によって呼び名や振込金額が違います。しかし、ほとんどの銀行で行っているサービスです。
たとえば、他行あてや、振込金額が3万円以上になると別料金になりますが、振込先の口座と、振込元口座が当行(三井信託銀行)で、なおかつ同一支店の場合は、自動振り込み手数料だけの負担(108円)の銀行は、
ゆうちょ銀行自動送金の場合は、振込先、振込元双方でゆうちょ銀行を利用の場合、手数料は125円(消費税込み2021年3月現在。)です。
そのほか、お住まいの地方銀行も同支店だと振込手数料が割安になったりしますので、地方銀行に問い合わせてもいいと思います。
【養育費のもらい方】子どもの名義の口座に入金してもらう
多くの人が過去の人(元嫁、元夫)に入金するのがイヤだという気持ちは理解できるかと思います。
子どもの名義の銀行口座を開設して、そこに入金することもできますよ。
【養育費のもらい方】元夫、元義父母に子どもの成長を見せる
離婚原因にもよりますが、元夫や元義父母と大人の関係を維持するのは、なかなか難しいです。
でも、そこをなんとか踏ん張って、心を殺してでも、元夫や元義父母と表面上の良好な関係を築くことで、元夫は「子どもの成長に関わっている感」を持つことができるように思います。
バレンタインデーには娘さんが父親宛にチョコを送っている母子家庭も知ってます。
わたしも、子どもの成長の節目、節目で元夫や元義父母に手紙やメールを書ける人間になりたい・・・。
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