こんにちは!シンママブログ管理人さなです。
少し前の記事にも書きましたが、娘が奨学金を頂けることになり私立高校に進学することになりました。
我が家にもっと財力があったら、近所の公立高校や私立高校で塾に通って大学進学を目指すことができたはずですが、高校時代の塾代が出ない。ごめんよ、娘。
奨学金と手厚い進路指導は、我が家には魅力的だったので、どのくらいの学力レベルだと奨学金がもらえるのか、調べたのでシェアします。
私立高校独自の奨学金が貰える偏差値の目安は、60以上
私立高校によっては、偏差値ではなく入試時の順位で上位何位までが特待生という高校も聞きますが、近郊の私立高校の特待について調べるとおおむね偏差値60位から何らかの奨学金があって、授業料全額が無料などインパクトのある奨学金は上位5%~3%である偏差値で65~68以上の子が対象のように思います。
偏差値60となると上位15%ほどなので案外多いですが、入学金免除程度の奨学金なら学校の財務状況に影響が少ないのでしょう。
どこの私立高校も国からの支援金の助成基準は同じことを考えると、生徒数全体のうち何%の生徒を特待生にできるのかは、どこの県の私立高校でも同じだと思います。
偏差値60ってどのくらい?上位パーセントの対応表で確認!
偏差値を分かりやすく考えるための表を紹介します。学年で1位の子が偏差値76か75付近でしょうかね。
偏差値と割合の対応表
偏差値 上位% 何人に一人? 80 0.13% 740.8 79 0.19% 536.0 78 0.26% 391.4 77 0.35% 288.4 76 0.47% 214.5 75 0.62% 161.0 74 0.82% 122.0 73 1.07% 93.2 72 1.39% 71.9 71 1.79% 56.0 70 2.28% 44.0 69 2.87% 34.8 68 3.59% 27.8 67 4.46% 22.4 66 5.48% 18.2 65 6.68% 15.0 64 8.08% 12.4 63 9.68% 10.3 62 11.51% 8.7 61 13.57% 7.4 60 15.87% 6.3 59 18.41% 5.4 58 21.19% 4.7 57 24.20% 4.1 56 27.43% 3.6 55 30.85% 3.2 54 34.46% 2.9 53 38.21% 2.6 52 42.07% 2.4 51 46.02% 2.2 50 50.00% 2.0
偏差値50で「2人」というのは、2人に1人が偏差値50以上と想定されるということで、偏差値75では161人に1人であるということだ。出典 偏差値と上位パーセントの対応表
しかし、ここで問題が。
偏差値と奨学金の目安は分かっても、中学校では、子供が校内で受けた模擬試験の偏差値は教えてもらえないんですよね。
自治体によって差があるかもしれませんが、私の住む県では子供に対して偏差値を提示することは禁止です。
代わりに、本人の模擬試験結果の五科目の合計点と以前の合格者の模試の得点と順位とを比較して、何点取れば受かる可能性が高いよ!という形で教えてくれるんです。
でも、なんか、点数だとピンと来ない。私は偏差値の方が好き。偏差値〇〇だと上位〇%と分かるし、レベルを体感しやすいと思います。
なので、我が家は、偏差値を把握するために塾で模擬試験を受けました。
どの塾でも受験料さえはらえば通塾してない子も模擬試験の受験を受け入れているはずです。塾に通ってなくても大丈夫。偏差値を把握するために近所の塾に問い合わせてみてください。
ちなみに、模擬試験は夏以降、部活引退後のテストからの受験が一般的です。それよりも早く受けても受験人数が少ないので成績のデータとしてあまり役に立たないので、注意した方がいいと思います。
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