離婚後、無職の母子家庭の健康保険料はいくらになるのか?

母子家庭の税金のお話

シンママブログ管理人さなです。

母子家庭を条件に国民健康保険料を減免する制度はありません。

(国民年金とは別物です。)

確かに、国民健康保険料は所得によって違うので、働いている人がいない世帯は、現役世帯よりも負担金額は少ないです。

しかし、国民健康保険料は、原則、全ての住民に加入の義務がある医療保険制度なので無職でも原則ゼロ円はあり得ません。

例外として国民健康保険料の支払い義務がない人は、職場の健康保険組合に加入の人とその家族、生活保護者、後期高齢者医療保険に加入している人です。

 

つまり、離婚後しばらく無職でも国民健康保険か、親が勤め人なら親の健康保険組合のどちらかに加入する必要があるのです。

 

ここでは、母子家庭の国民健康保険料金について詳しくみていきます。

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無職の母子家庭の国民健康保険料【子供の人数別リスト】

国民健康保険料金は自治体ごとに違うので、同じ所得でも引越したら金額が2倍違うという話も聞きます。

しかし、自治体が違っても低所得者の国民健康保険料金はさほど違いはないので、無職のシングルマザー世帯の国民健康保険料を、前橋市の計算を元に試算してみました。

注意点として、国民健康保険料は、40歳になると介護保険の負担が始るため保険料金が変わるので、国民健康保険料の試算も39歳以下と40歳以上で分けています。

また、子供の保険料金は子供か大人かで区別はなく、所得で区別されますので、介護負担がない39歳以下の無職母子家庭の世帯は全員一律の国民健康保険保険料金です。

この国民健康保険料を8回に分けて支払います。

39歳以下無職の母子家庭・子一人の国民健康保険料、年間25,920円(前橋市の場合)

 

家族 国民健康保険料(年額)
無職の母39歳以下 12,960円
無職の子供 12,960円
合計国民健康保険料 25,920円

 

39歳以下無職の母子家庭・子二人の国民健康保険料、年間38,880円(前橋市の場合)

家族 国民健康保険料
無職の母39歳以下 12,960円
無職の子供 12,960円
無職の子供 12,960円
合計国民健康保険料 38,880円

 

支払は8回に分割されるので、1回につき4,850円支払います。

40歳以上無職の母子家庭・子一人の国民健康保険料、年間30,520円(前橋市の場合)

家族 国民健康保険料
無職の母40歳以上 17,560円
無職の子供 12,960円
合計国民健康保険料 30,520円

40歳以上無職の母子家庭・子二人の国民健康保険料、年間43,500円(前橋市の場合)

家族 国民健康保険料
無職の母40歳以上 17,560円
無職の子供 12,960円
無職の子供 12,960円
合計国民健康保険料 43,500円

 

支払いは8回の分割なので初月5700円、以降は5400円です。

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無職母子家庭の国民健康保険料の計算はこちら

国民健康保険料のしくみはこのような内訳になっています。

 

1-1 内訳1 内訳2 計算
(無職の試算なので所得0円)
(軽減措置は7割減)
備考
国民健康保険料 医療分 所得割 所得(0円)×税率(自治体による)=0円
均等割 加入者の人数×定額(自治体による)×0.3 7割減なので0.3をかける
平等割 1世帯定額(自治体による)
×0.3
7割減なので0.3をかける
後期高齢者支援金分 所得割 所得(0円)×税率(自治体による)=0円
均等割 加入者の数×定額(自治体による)×0.3 7割減なので0.3をかける
介護納付金分(40歳から負担) 所得割 所得(0円)×税率(自治体による)=0円
均等割り 40以上の人の人数×定額(自治体による)×0.3 7割減なので0.3をかける

子供の国民健康保険料金は、大人と同様に所得で算出された保険料金です。
18歳で働いていない学生なら所得は0円ですし、所得があればそのように算出されます。

その他、自治体によって、内訳が所得割と均等割りだけの市町村や、平等割がなく資産割などが加わるところ、また、平等割、均等割り、それぞれの金額、所得税率も自治体によって違います。

ご自身の正確な国民健康保険料の自己負担金額は、自治体(市役所・役場)に問い合わせてみてください。

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無職の母子家庭は親の扶養に入れば健康保険料の加算はゼロ!

両親のいずれかが会社に勤めているなら、離婚後無職のシンママと子供は、親の扶養に入るのがおすすめです。

健康保険組合に加入の場合、新たな健康保険料の負担はありません。父親の負担もシンママの負担もゼロだからです。

被保険者に生計を維持されている家族の場合、以下の3つの条件を満たすと「被扶養者」として健康保険に加入することができます。被扶養者になると、保険料を負担することなく、保険給付を受けることができます

引用 協会けんぽとは

また、健康保険組合の説明によると、シンママが父親の扶養に入る場合、同居か別居かは問題になりません。

被扶養者の範囲

  1. 被保険者の直系尊属、配偶者(事実上婚姻関係と同様の人を含む)、子、孫、兄弟姉妹で、主として被保険者に生計を維持されている人
    ※これらの方は、必ずしも同居している必要はありません。

引用 協会けんぽ 被扶養者とは

 

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無職の母子家庭の国民健康保険料金のまとめ

自治体によって正確な金額に違いはありますが、離婚直後の無職シンママで子供が3人までなら、年間6万円前後は見て置いたほうがいいと思います。

無職で支払いがあるのはきついですが、実際に病院に実費でかかると1回の受診で万単位でかかることを考えると、年間の国民健康保険料の負担は、実費受診よりもかなり安いです。

早めに手続きをしてみてください。

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