人によっては、離婚前に夫を残して夜逃げ同然で引っ越す状況になる人もいるかと思います。
夫と離れる決断にたどり着くまで沢山傷ついたのではないでしょうか。その決断を応援したい。
夜逃げ同然の引越しのコツについてまとめてみました。
夜逃げ引越しで、大事なのは荷物ではなく、夫に悟られないようにすること
すでに夜逃げ離婚をするつもりのあなたなら、釈迦に説法だと思いますが、この引越しで重要なのは、大事なのは夫に悟られないようにすることです。
普通の引越しは、荷物を紛失せずに引っ越し先に運ぶことですが、離婚前に夜逃げ同然での引越しで、荷物はおまけ。
そのため、状況によっては置いて行かざる得ないものもあるかもしれません。でも、その荷物より価値のある人生が始まるのではないでしょうか。
夜逃げ引越しは、小さくて大事なもの、今使わないけど大事なものから運ぶ
一日で全ての荷物をまとめて新たな場所に運ぶのは、現実的に難しいです。
そのため、小さくて大事なものや、普段あまり使わないけど大事なもの、今は使わないがいずれ使うものは、先に実家や協力してくれる友達、レンタル倉庫などに運んでしまいましょう。
小さくて大事なもの一例
- 貴金属
- 写真類
- 自分の友達の年賀状
- 母子手帳など
今使わないけど、いずれ使うもの一例
- 子どもの学用品(習字道具、縄跳び、季節外れの体育着、水着など)
ただし、ムリはしないで。持って行く荷物は、旦那の性格を把握して、バレない程度の荷物に絞るべきです。
夜逃げ引越しの衣類は段ボールではなく、プラスティックコンテナ(衣装ケース)を使う
改めて、荷造りに段ボールを使うと夫に悟られますし、荷造りも面倒です。
それなら、衣類はプラスティック製の衣装ケースに入れてしまいましょう。
衣装ケースがなくても、「収納が足りなくなったな」どと理由を付けて買っても、段ボールを買うよりは怪しまれません。
透明な衣装ケースで中身が見えてしまうのが気になるなら、目隠しに紙や布を入れておくといいです。
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衣装ケースを使う場合は、念のため引っ越し業者に確認をしてください。
夜逃げの引越しの見積もりは、ネット上で済ます
どの荷物を持っていきどの荷物を置いて行くのかの選別が終わったら、荷物を運ぶ段階です。
荷物が少なかったら、友達に頼んで運んでもらえればいいです。
でも、夫が休みの日は引っ越せないし・・・。結婚前に自分で買った家具などは、持っていきたい。でも、プロじゃない友達に家具などの運搬を頼むのは、ちょっとハードル高い・・・。
そうなったら、引越し業者に頼むしかないです。
しかも、見積もりなどをこっそり知らせてくれるところで。
たとえば、見積もりを郵送してもらうと、夫に見られる可能性があります。こっそり別の方法で引越し業者と連絡が取れる方がいいです。
電話もうざったい。
ひっきりなしに引越し業者から電話がかかってくるなんて、正直迷惑。
旦那に見つからないように夜逃げ同然の引越しなのに、じゃんじゃん業者から電話連絡があったらバレてしまいます。
【引越しラクっとNAVI】は、引越し業者からは個別に電話連絡が来ません。
オペレーターが本人に代わって、複数の会社から引越しの見積を手配してくれるサービスです。
これは、ラク。ネットのサービスを上手に利用しましょう。
DVの避難の場合は、行政も知恵を絞ってくれます。大きな荷物は持って行けませんが、住まいの提供など協力してくれます。子供や自分自身の命が一番大事です。
DVを受けているなら、行政の市民相談窓口、男女共同参画窓口などに相談してください。
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