節約をするためには、流動的な食費やレジャー費などに目を配るよりも、固定費を下げることが一度の見直しで済みラクですし、効果も絶大です。
住宅費を下げる方法の次は通信費を下げる方法です。
スマホ通信費を格安SIM契約にし直す。通信費月額0円も可能。
契約している携帯電話会社を変えるだけで、通信費がかなりディスカウントできます。
格安SIMが一番安いのはどれ?格安SIM比較料金一覧
格SIM・プラン名 | データ量 | 月額 | テータ通信+SMS(ショートメールサービス)付き | 通話+データ通信+SMS |
nuroモバイル・0SIM | 500MB未満 | 0円 | 150円 | 850円 |
FREETEL・使った分だけプラン | 500MB未満 | 499円 | 639円 | 1,199円 |
DMMモバイル・ライトプラン | 制限なしだが、速度が遅い | 400円 | 550円 | 1140円 |
楽天モバイル | 500MB未満 | 525円 | 645円 | 1,250円 |
マイネオ | 500MB未満 | 700円 | 1400円 |
(端末が既にある場合。税抜き価格)
最安の0SIMが、データ量499MBでゼロ円なので、他の格安スマホで499MB分使用した場合の料金で比較しました。
500MBとは、どのくらいネットを使えるのかというと、ネットを使うのは1日2~3回のLINEのみという使用状況です。私がそうだからね。具体的に言うとこんな感じ。
500MBでデータ量を抑えるライフスタイル
- スマホで動画は見ない
- スマホでネットをする時は、ほとんどLINEのみ。
- たまに、外出時の経路案内や場所確認のための地図検索をする。
スマホを仕事で使ってないなら、500MB程度で収まると思うんですけど、どうでしょう?
ちなみに、私は既に端末(iPhoneSE)があるので、0SIMによってスマホの維持費はゼロ円です。スマホがない場合は端末を自分で用意するか、あらかじめ格安SIM会社で提供されているスマホを購入することになります。
今からスマホを自分で用意するならYモバイルやUQモバイルでiPhoneSEやiPhone5格安スマホがあるのでそっちの方がいいです。
今更聞けない格安SIM、格安スマホって何?
格安SIMとは、日本三大携帯会社(au、Yahoo!、DoCoMo)以外から販売されていて、スマホ端末で電話を使えるようにしたり、インターネットに接続させることができる電子チップのことです。
格安スマホは、格安SIMを提供している会社が用意しているスマホ端末のことです。格安スマホは最新型のスマホは提供されてません。型落ち。
厳密に言えば、SIMもスマホも別のものですが、格安SIMも格安スマホも「維持費が安いスマホ」という意味で使われてます。
さて、格安スマホと普通のキャリアスマホの料金の違いに驚いたかもしれませんが、やっぱり安いものには訳があります。その訳はやっぱり知っておいた方がいいと思うので、シェア。
格安スマホのデメリットは、原則、対面問い合わせ窓口が少ない、またはない。
キャリア携帯会社なら、県内そこら中にど~んと携帯会社の店舗があると思いますが、格安スマホ格安SIMは料金が安い代わりに、対面の問い合わせ窓口がなかったり、あっても少ないです。都市部は別ですが地方だと県内で2カ所とか。
なので、不明点などはメールや電話で問い合わせることになるのが原則です。ネットバンクみたいな感じです。
ただ、ネット上の公式HPでよくある質問などは網羅されていますし、パソコンも触ったことない!という人以外は、対面窓口でなくて困ることもないはずですし、不具合って年に1回あるかないか程度だと思うので、殆どの人には関係ないデメリットかな、とも思います。
心配な人は、設定サポート窓口があったり、割引キャンペーンや長期割引をやっているマイネオがお勧めです。
また、マイネオは1Gデータ通信が800円、通話+でも1400円です。お友達とLINEを頻繁にするわ!というなら、1Gは欲しいでしょうから、1400円のマイネオは割安です。割引キャンペーンに乗っかると、もっと安い。
また、楽天市場で買い物をする人楽天モバイルもお勧めです。楽天モバイル契約中は楽天市場のポイントが2倍だけでなく、楽天ポイントが楽天モバイルの支払いに使えます。 楽天モバイル エントリーとお申込で、ご契約中楽天市場でのポイントが、ずーっと2倍!
499MBでは足りないなら、別のネット接続サービスを利用する
容量499MBだとゼロ円でスマホが利用できますが、ゲームや動画を見るのは難しいです。
そうなると、スマホ回線の容量を増やすしかないって思うかもしれませんが、
スマホのデータ通信を使わないで別の方法でネット接続をすると安くなります。
スマホ端末以外でのネットに接続する方法は5つ
- 光
- ADSL
- CATV(ケーブルテレビ)
- WiMAX(ワイマックス)
- モバイルルーター
光回線やADSL,CATVは、室内だけでしか利用できないのですが、どれも利用料金が定額です。
なので、家でスマホを使う時はこれらの回線に接続するようにすれば、スマホの容量を増やすさずに動画を見たりすることができます。
また、WiMAXやモバイルルーターなら、外出先でも使うことができます。
さらに、どの回線も料金は定額制で、接続できる端末数は6つなど複数ですから、
スマホを使う人が増えても使用料が増えることはありません。(対応端末数に限度あり)
なので電波の範囲では、光やWiMAXの回線を使うようにすれば、0SIMや格安SIMで十分な人も沢山いるはずです。
また、これから新たに光回線やWiMAXを導入するのであれば、パソコンもゼロ円で買える場合があります。
通信費を下げる方法番外編 iPodtouchとモバイルルーターの合計2台持ち
[important]iPodtouchとモバイルルーターの2台持ちがおすすめ[/important]
スマホって高いじゃないですか?
アンドロイド端末だと安いですけど、セキュリティー対策を自分でしないとですが、iPhoneだと最低5万円位かかる。正直、子供に持たせるのはどうなの?身分不相応じゃない?って思っちゃいました。
そこで、登場するのがiPodtouch。
iPodtouchとは、簡単にいうと通話ができないAiphoneです。アップル社の製品で、見た目はほとんど変わりません。
どのiPhoneよりも、iPodtouchの方が薄いですが、画面の面積がiPhoneSEと同じなので、正面からみたら違いが分かりません。
そして、iPodtouchは安い!2万円代です。iPhoneはSEでも4万円後半から5万円代ですからね。iPodtouchなら半額。
ただ、iPodtouchはスマホではないので、iPodtouchは一般通話ができません。
でも、lineもFacebookもできるので、lineやスカイプなどのアプリを使った通話はできます。
また、NTTコミュニケーションズのサービス050Plus(月額300円)を利用すれば、iPodtouchで携帯電話、固定電話にも通話できます。
外部サイト NTTコミュニケーションズのサービス050Plus iPodtouchの対応世代
また、iPodtouchのみではネットに接続はできません。
そのためには、WiMAXなどのモバイルルーターというネット接続してくれるサービスと契約する必要があります。毎月のWiMAX代は4880円です。
それだと iPodtouchの維持費もスマホの維持費と変わらないではと思ってしまいますが、WiMAXならキャッシュバックキャンペーンがあるので、毎月のワイマックス代が実質1800円~2000円程度なのです。
これにより、外でもネットと電話とメールをするという環境が、2000円程度で手に入ります。外で動画も見れちゃいます。
iPodtouchとキャリア携帯を維持したとしても合計3600円程度(内訳:ガラケー維持費1600円+WiMAX代2000円=3600円)で維持できます。
しかも、WiMAXはパソコンやタブレットのネット接続も同時に複数台できるので、家のネット接続が光だったら光を解約してWiMAXに一本化することもできます。
住んでいる地域の回線状況によっては、我が家みたいにネット接続はWiMAXのみでOK。我が家は光などには入っていません。
iPodtouchとモバイルルータ2台持ちのデメリット
iPodtouchにもデメリットがあります。わたしが感じるデメリットは、
- 外でもネットにつなぎたいなら、iPodtouchとWiMAXの端末の二つを持つ必要がある。(荷物が増える)
- 郊外に行くと電波が入りにくくなることがある。(WiMAXで接続できない地域があります。山では繋がらなかったりします。)
- WiMAXの端末によって、通信速度が遅い場合がある。
- バイブ機能がないので電話に気づきにくい。
この4点です。電波に関しては、UQWiMAXはお試しができるので、一度WiMAXの電波が家に入るのかを調べるといいです。
キャッシュバックもついてきます。
iPodtouchとルーターの2台持ちは、4点デメリットはありますが、iPodtouchは何しろ端末が安いです。子供に5万から10万円のスマホを持たせるのであれば、iPodtouchで我慢しな~というのは別に悪くないと思います。
今、使ってないスマホがあるのであれば、そのスマホを使って0SIMでいいですけどね。
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