シンママブログ管理人さなです。児童扶養手当は子どもが18歳になったら停止なんですよ。そう、打ち切り。
児童扶養手当が18歳で打ち切りになった母子家庭に援助、手当はあるのか?
状況によっては生活保護の対象になる場合もあると思いますが、元母子家庭であれば、誰もが受けられる何らかの金銭的な政府の援助はありません。
子供が18歳以上になって、児童扶養手当が停止になった母子家庭は、単なる低所得世帯や非課税世帯、又は子供が高校卒業後に就職して所得が増えるなどによって課税世帯になるだけです。
児童扶養手当が打ち切り停止になって起こり得ることは、生活の破たん
児童扶養手当を全額貯金として残している母子家庭は別ですが、赤字の補てんを児童扶養手当で賄っていると、当然生活が破たんします。
なので、児童扶養手当が頼りの家庭の子供は、大学進学を諦めて高卒就職しか進路がありません。
または、どうしても大学進学を諦められない場合は、大学進学費用以上に奨学金を借りるか、教育ローンを借りて、奨学金などで親との生活費を賄ってしまうという家庭あると聞きます。
児童扶養手当を受給している母子家庭の子供が大学に進学するのは、非常に大変なんです。
母子家庭は、児童扶養手当頼りの生活から脱出することを目標にしよう!
児童扶養手当を自分の生活費に含めて生活しているシンママは、できる限り早くその状態を脱出してほしいです。
離婚準備中の人は、自分だけの生活にどれだけのお金がかかるのかをリサーチして、生活費と自分の稼ぐ金額にどのくらいの差があるのかをシミュレーションした方がいい。(地方都市在住のわたしの生活費はこちらで公開中)
また、すでに離婚していて生活費をいつも児童扶養手当で補てんしているのであれば、収入を増やす方法を早急に考える必要があります。急いで!
収入を増やすには?
お金を稼ぐには、自分の時間を切り売りするか、自分の能力を切り売りするかの2種類しかありません。
自分の能力を買ってくれる人がいないのであれば、時間を切り売りするためにダブルワークやトリプルワークをすることになります。
体力がある人にはいいですけど、誰でもできるものではないですよ。わたしには、ムリ。
それに、自分の時間を切り売りしている人よりも、自分の能力を切り売りしている人の方が、高収入になります。いわゆる手に職ってものですね。
手に職と言ってもなに資格だけが手に職ではりません。たとえば、営業系職種や、IT技術者だって資格がなくても高度なスキルです。
もし、生活費を児童扶養手当で賄っている状況なら、できるだけ早くスキルを手に入れることを考えたらと思います。
具体的に収入を上げるために、どうしたらいいですか?って聞かれることがありますが、基本的に仕事って向き不向きがあります。
手に職なお仕事ならなお更。やってみなくては始まらない。チャレンジしやすいものからまずはチャレンジしてみるというのも正解でしょうし、
自身の適正が分かっているなら、資格習得が年収アップの第一歩かもしれません。シングルマザーの親のための政府の資格支援制度の利用もできるので、ぜひお早めに。
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