シンママブログ管理人さなです。考えたくない!けど、考えなければならないのが、シングルマザーの老後について。わたしは、ほとんど国民年金なんですが、現在の国民年金受給が月々6万5千円。
しかし、わたしは、学生時代は免除があるので、65歳になっても満額支給はされません。
年金の満額金額は、年度によって変わりますが、わたしがもらう頃には、国民年金が月々5万円位かもしれません。そんな状態でも困らないように老後資金調達しなければと思っています。
ちなみに、厚生年金の人は、平均年収300万円程度で40年かけて、国民年金と厚生年金の合計が月12万円程度とのことです。(2016年9月の日経ウーマンより)ちなみに、女性の厚生年金をかけていた人の年金受給額平均は10万円です。
ですから、年収が200万円程度の女性会社員の場合は、年金も8万円程度ではないかなと予測されます。(参考サイト 日経)足りない分をどう調達するか、考えてみたいと思います。
シングルマザーさなの老後資金調達の計画
まず、老後資金の目標額は90歳まで生きるとして、わたしの場合は必要老後資金は、3000万円です。
わたしは今38歳なので、65歳まで約27年。計算が面倒なので25年とします。25年間で3000万円だってよ~(涙目)
詳しくは、シングルマザーの老後資金いくら必要なの?
シングルマザーの老後資金調達法1 国民年金は全額払い続ける
国民年金の支払いは、絶対外せません。国民年金の保険料は、絶対に満額払うべき。全額免除されているとしても、将来満額もらえるように追納制度を使って年金は払っておきましょう。
たまに、年金全額免除で、民間の生命保険に入っている人がいます。しかし、それはリスクの見立てがオカシイ。今の世の中、早死にするよりも、老後が来ることの方が確実です。
シングルマザーの老後資金調達法2 国民年金の付加年金にはいる
国民年金を満額支払えるようになったら、次にするのは国民年金の付加年金に入ります。
国民年金の付加年金とは、毎月400円を国民年金へ上乗せするものです。
国民年金の付加年金は、40年(480月)400円を掛けると、付加保険料の支払い合計は192,000円。これに対してもらえる付加年金は、40年(480月)に200円を掛けて、96,000円。65歳から国民年金をもらいはじめてたった2年で元が取れます。
ただ、国民年金の保険料が未納がなく、厚生年金に入っていない人しか、付加年金はできません。免除されている場合も、国民年金の付加年金は利用できません。
国民年金を免除されている人は、一刻も早く満額払えるようにし、厚生年金に入っている人は、次のステップである確定拠出年金または貯金に進んでください。
シングルマザーの老後資金調達法3 1年間の生活費を貯める
国民年金を満額払い付加年金も払えるようになったら、次は1年間の生活費を貯めます。生活防衛費ってやつですね。何らかの事情で働けなくなったとしても、1年間の生活費があれば何とかる。なので、1年間の生活費は確保します。
シングルマザーの老後資金調達法4 毎月7万円を老後資金とする
一年間の生活費が貯まったら、やっと老後資金を貯めることになります。さて、そのシングルマザーの老後資金3000万円。25年間の積立で3000万円を貯金で賄うとすると、年間120万円の貯金が必要です。あまり現実的ではない気がする・・。
一方、3000万円を運用25年間で常識的なリターン3%で用意したいのであれば、年間84万円を投資に振り分ければいい計算です。
そこで、わたしは老後資金は、投資で賄うことにしました。先日、見立てが違って損切りしたけど、一応トータルでは負けなしなんで、大丈夫じゃないかなぁと。
正社員シングルマザーの老後資金も貯蓄だけなら毎月7万円の積立です
年収200万円程度で40年ほど厚生年金に加入している人の場合は、月の年金は8万円位と予想されます。
月15万円で90歳まで暮らすのであれば、用意すべき老後資金は、2100万円です。今40歳で投資はやりたくない。という人は、月7万円を貯蓄で積み立てることになります。
ちなみに、2100万円を投資3%リターンで増やす場合は、月の積立は4万7084円です。あなたの老後資金計画の参考にしてみてください。
「月7万円の老後積立をどう投資に振り分けるのか?」準備中
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