シンママブログ管理人さなです。戻ってきました!税金が!
戻って来た税金は、平成23年と平成24年分の国税です。還付金の合計は、10,430円です。パート約2日分。
パートで時給800円で働いている時に、なんでこんな薄給なのに所得税が取られるんだろう・・・って疑問に思っていたんです。
退職して独立後に、税金の勉強をしたところ、寡婦控除35万円を控除してなかったことが判明。つまり、35万円を所得から引いてなかったということです。
寡婦控除とは?
寡婦控除とは、年収から差し引く控除の一つで未亡人やシングルマザーの場合に利用できる控除です。未婚の母は現状利用できません・・・。
一般の寡婦に該当する方が次の要件の全てを満たすときは、特別の寡婦に該当します。
- (1) 夫と死別し又は離婚した後婚姻をしていない人や夫の生死が明らかでない一定の人
- (2) 扶養親族である子がいる人
- (3) 合計所得金額が500万円以下であること。
引用 国税庁 寡婦控除について
ということで、今年の確定申告のついでに、平成23年、平成24年度の確定申告をし直しました。そして、税金が無事に還付されました。(還付とは、払い過ぎた税金を戻してもらうことです。)
源泉徴収を今すぐチェック。特定扶養控除に印はついているか?
離婚した子持ちのフルタイムパートのシングルマザーが所得税を払うことは基本ないと考えて間違いないかと思います。
税金というのは、収入から社会保険料や扶養控除など差し引いた残りの所得に応じて税金が変わります。なので、控除が多ければ多いほど税金が安くなります。
もし、所得税を支払っていたら、特定扶養控除がされていない可能性があります。
源泉徴収の扶養控除(寡婦控除)の欄にチェックが入っているか確認必須です。
その他、生命保険料の一部を所得から差し引ける生命保険控除、地震保険控除、災害や盗難に合ったときにも一定額が控除できる雑損控除、医療費が差し引ける医療費控除などがあります。(詳しくは、国税庁HP 控除一覧)
サラリーマン(ウーマン)の場合、節税は控除をしっかりすることと、確定拠出年金くらいしかできることはありません。源泉徴収票を貰ったら必ずチェックした方がいいですよ~。
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