子どもが学校に通うようになると、PTAやら育成会やらの組織に入会することも増えます。そろそろ、次期育成会役員を選ぶシーズンとなりましたね！実はわたし、シングルマザーにも関わらず育成会会長の経験ありです。（苦笑）。
勘違いしてほしくないのは、わたしもシンママなのに育成会会長できたんだから、シンママでも育成会会長できるわよ！って話ではありません。
わたしがシンママでも育成会会長をできたのは、わたしの仕事が在宅ワークで労働時間が短いことが理由です。
話を戻します。シンママに限らず、育成会が負担になっている家庭ってあるはずです。育成会の仕事が負担にならない方法と穏便に育成会の役員を断る方法とをシェアします。
PTAも育成会も任意団体なので、入るのも自由だし、抜けるのも自由
まず、育成会もPTAと同様で、入会退会自由です。
しかし、実際に退会するとなると、学校側がPTA本部や育成会本部を通じて、親や地域の方々と連携して行事などを行っている場合があり、なかなか難しいです。
わたしの住む地域などは、通学路で事故があったよ、とか、工事が始まったよといった場合、通学路を変更することになります。
その時、育成会の名簿を使って各家庭と連絡を取り合うことがあります。
その中で育成会に入ってない人は、育成会の連絡網で流せないので、個人個人に結局育成会の人が連絡することになり、まーかなりメンドクサイです。
だから、お互いのために入りませんか？って感じで勧誘します。
それでも、育成会への入会は強制ではないので、学校との連携がなかったり、子どもが育成会の行事に全く参加できない状況であるなら、退会もありじゃないかと思います。
育成会の役員の仕事を軽くすれば、役員はすぐに決まる
スムーズに育成会の役員を決めるには、育成会の役員の仕事を軽減させることです。
わたしの所属する育成会では、育成会の役員の仕事は市や地域との会議への参加と総会だけです。
会議に関しては、他の町の方と分担した上でさらに、会長以外の人にも参加してもらったので、会長でも会議の参加は年間3回くらいでした。
また、市や地区以外の育成会のイベントを準備するのは、役員以外の人です。
学年ごとにイベントの係りがあらかじめ決まっていて、役員以外のパパやママが準備に携わります。納涼祭は4年生のパパママ、餅つきは3年生のパパママなどなど、そんな感じです。
毎年、毎年、育成会の仕事が少数の人に集中しないように、配慮しています。だから、仕事内容を説明するとスムーズに次期役員が決まっちゃいますね。
それでも、育成会役員になりたくない場合の上手な断り方
育成会の仕事の負担が軽くても、それぞれ向き不向きがあるので、どうしても育成会の役員はできないという場合があるのは仕方ないと思います。勤めにでているシンママは、それだけ自由になる時間もすくないわけですから、ちょっと断りたいですよね・・・。
育成会の役員を断りたいなら、まず仕事内容を役員に聞くべき
これは、わたしが思ったことなんですけど、何も仕事内容を知らないにも関わらず「ウチ〇〇〇なんで、育成会の役員はできません・・・・」っていう人に、スゲー腹立ちます。
毎年、毎年、今まで育成会のイベントに参加してますよね？今まで負担なしでイベントに参加していたのに、自分が役員候補に挙がった途端、「役員できないです」って、それはないでしょ？って思ってしまいます。
社会性ゼロやな～って呆れます。口には出さないですけど、思ってます、わたしは。
だから、どうしても時間的な余裕などがなく、役員を断りたいのであれば、仕事内容を現役員さんから聞いた上で、
「家庭が〇〇〇な状況なので、時間的な余裕がなく、人をまとめるような仕事も苦手なので、役員はできそうにない。でも、それ以外のことでお手伝いしたい」って言えばいいと思います。
もちろん、お手伝いをするといったのに、何もしないとなったら問題ですが。どこの育成会も大抵ちょっとしたことだけど、外せない育成会の雑用ってあるはずです。そういのを引き受ければいいかと思います。
育成会の仕事を生かすも殺すも自分次第
育成会を廃止してほしいとか、辞めたいという場合もあるかと思いますが、育成会での経験を生かすも殺すも自分次第だとわたしは思います。
なぜかとういと、育成会の役員の仕事を通じて、他のパパママさんとよいコミュニケーションが取れ、子育てで役立つ情報交換もできましたし、専業主婦からの就職活動の時も、PTA活動やっていたので、初対面の人ともスムーズにコミュニケーションできます！とアピってました。
実際はそこまでコミュニケーションに自身があるタイプじゃないんですけどね。
また、わが子が学校休みたいとゴネた時には、育成会の他のママがわが子と話をしてもらったりしましたし。
たしかに、役員の仕事負担だけにフォーカスすると気持ちが落ち込むかもしれません。
しかし、役員の仕事の負担以上に有益な経験や情報も得ることができたので、役員もムダではなかったなと思ってます。
育成会の役員の仕事の分担が上手にできれば、メリットの方が多くなることもあるので、絶対無理！と言う前にちょっと視点を変えてみてもいいのではないでしょうか。
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