厚生年金の独身女性が確保すべき老後資金2100万円。老後資金をおトクに貯める方法。

シンママブログ管理人さなです。今日は、厚生年金シンママが老後資金をおトクに準備する方法をシェアします。自営業者のシングルさんが老後資金を準備する方法はこちら。

 

スポンサーリンク
文章の途中でも、サイドバーを表示することで、いつでも目次を見ることができます。

厚生年金独身女性の年金は月8万位

厚生年金のシングルさんは、平均年収300万円程度で40年かけて、国民年金と厚生年金の合計が月12万円程度とのことです。(2016年9月の日経ウーマンより)

ちなみに、女性の厚生年金をかけていた人の年金受給額平均は10万円です。

ですから、年収が200万円程度の女性会社員の場合は、年金も8万円程度ではないかなと予測されます。(参考サイト 日経

月の生活費が15万円で65歳から90歳まで生きるとすると、不足分は2100万円です。(15万円-8万円=7万円、7万円×12×25年=2100万円)

ただ、これは今現在の年金額から割り出した不足分です。わたし達が年金をいくらもらえるかは、確実には分かりません。それでも、年金8万円では生活するのは厳しいはずです。

足りない分をどう貯めるか、考えてみたいと思います。

スポンサーリンク

厚生年金独身女性が必要な毎月の積立額を割り出そう

65歳までに2100万円を用意すると考えると、今40歳ならば月々7万円の積立で準備できる金額です。

7万円か~。なかなかの金額だよねぇ。なので、少しでもお得に老後資金を貯める方法をまとめます。

スポンサーリンク

厚生年金独身女性の老後資金は、財形年金貯蓄で増やす

財形貯蓄には「一般財形貯蓄」「財形住宅貯蓄」「財形年金貯蓄」の3種類があります。勤務先が「勤労者財産形成貯蓄制度」に加入していないと利用できませんが、非課税です。勤めている会社に財形年金貯蓄がないか聞いてみましょう。

スポンサーリンク

厚生年金独身女性の老後資金は、確定拠出年金を利用して増やす

会社に企業年金がある場合は加入できませんが、確定拠出年金を利用するとおトクに老後資金を貯めることができます。

確定拠出年金とは、ざっくり言うと年金用の資金を所得控除しながら、個人で運用できる制度です。

全額所得控除できることで、所得税や住民税が安くなるんです。また、運用益も非課税。株式投資で利用した場合はマイナスになることもありますが、元本保証の定期預金の枠もあります。

厚生年金独身女性の老後資金は、確定拠出年金の投資で増やす

ただ、月7万円の老後資金のための積立って結構つらい。しかし、投資によって2100万円を準備するなら、3%利回りなら月の積立は4万7084円です。

この3%という利回りは、過去の日経平均の利回りを考えると非現実的な利回りというわけではありません。標準的な利回りと言われています。(参考サイト 日経平均を毎月ドルコスト法で積立していたらどうなっていたか、過去のデータで検証しました)

また、確定拠出年金で投資信託を持つことができます。確定拠出年金は、字のごとく年金用なので自由に引き出すことができないなどデメリットはありますが、年金用ということで積立、運用するなら特に気にならないデメリットです。

【関連記事】確定拠出年金とは?確定拠出年金の加入の仕方から、投資先まで解説

スポンサーリンク

厚生年金独身女性の老後資金は、ニーサで増やす

他にも節税になる制度として、ニーサ(NISA)があります。これは年間120万円5年間。

最大600万円までという投資限度額がありますが、運用益が非課税になる制度です。

確定拠出年金と違い現金の出し入れは自由にできますから、利用しやすいともいえます。証券会社で申し込むだけですぐに利用できます。

ニーサ向け証券会社の記事は準備中

スポンサーリンク

厚生年金独身女性の老後資金の貯め方は分かったけど、お金がない!

シングル女性の老後資金のおトクな貯め方は分かりましたが、積み立てる原資がない!というのが正直なところ。だって、子供の学費も確保し、生活費も確保しないとですもの・・・。

貧乏から脱出するには、やることは決まっています。頑張ります。

【関連記事】貧乏脱出の方法は三つ。リソースは二つ

コメント

タイトルとURLをコピーしました