子育てと仕事の両立を壊すブラック企業の見分け方。蟻地獄にハマらないために。

シンママブログ管理人さなです。

ブラック企業に入ってしまうと、転職活動をしたくても労働時間が長すぎて転職を考える余裕がなかったり、エネルギー自体を会社に吸い取られてしまって、心身共にどうしょうもなくなって子育てどころじゃなくなります。

そしたら、もう蟻地獄。抜け出すのに相当のエネルギーが必要になります。エネルギーがないのに、エネルギーのいることをするのは、本当にシンドイ。

ブログやメール読者さんから相談を受けることがあるので、何度も言ってしまいますが、あまりにブラック企業だとそこから抜け出すのが本当に大変です。

子持ち女性が、フルタイムで働いても生活できない給料の会社や、激務すぎる会社は自分と子どもにしわ寄せが行きます。

納得して働いているならいいのですが、こんなはずじゃなかったという後悔するのは、まずい。これは、もう100%断言できる。

だから、ブラック企業には近づかないのが一番。

ブラック企業かどうかを見る目って必要。見分け方をシェアします。

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ブラック企業の見分け方1 求人広告にいつも載っている

求人広告にいつも載っている会社はブラック企業の可能性が大というのはもう有名な話。

求人広告にしょっちゅう載っている会社は、人間関係が特殊とか、給料がまともに払われていない可能性もある。

今の時代、サービス残業が酷くても、貰っているお給料が並以上なら我慢する人もいます。

たとえば、サービス残業があっても年収500万円とかそれ以上なら、残業代がでなくても残業代込みと思い直して働こうって思うってもんです。

そういった社会背景があるのに、しょっちゅう求人広告に載っている会社は、かなりのもの。要注意です。

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ブラック企業の見分け方2 社会保険料の記載がない

これも、もう分かりやすすぎるブラック企業。社会保険完備が大前提で就職先を探している人が多いのですから、社会保険完備は、会社のアピールポイントのはずです。

にも関わらず社会保険について書いてない。問い合わせて確認すべきですし、もし社会保険に入ってないのであれば、社会保険料を払えるほど会社が儲かってない可能性が高い。

儲かってないのに廃業しないのは、社長自身はお金で困ってないからしょう。そういった会社に応募する優先順位は低いです。

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ブラック企業の見分け方3 求人広告に従業員がピースサインで写っている

たまにありませんか?従業員がピースサインして求人広告出している会社。

求人広告ってフォーマル(公)なもののはずです。それなのに、ピースサインをして求人広告を出す会社の従業員や社長は、公私混同が当たり前の社風だとわたしは思っています。

わたしは、ピースサインの会社に入ったことはないですが、あえて求人に申し込むこともないと思う。

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ブラック企業の見分け方4 年間休日が105日で低給料

休日が年間105日は合法ですが、低給料だったらブラックです。

年間休日105日ということは、土日(土日は年間96日)+9日しか休みなしです。

国民の祝日は15日ですから、GWなし、お盆休みなし、正月休みなし、ってことです。でも法律には違反しないので合法です。

しかし、休日105日にも関わらず低収入だとブラック企業です。最低賃金法に反する違法労働の可能性があります。

また、現実的にも休日が105日では、体力的にかなりキツイ。

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ブラック企業の見分け方5 面接時に「あれ?」と思うことがある

急に面接に来て、といった電話とか、面接官が威張っているとか、そういう「あれ?」って思うことがある会社は何かズレています。

上司が威張ってる、急に面接の打診などは、自分本位ってことだと思います。自分本位は会社本位ということ。会社本位だから、キツイ労働環境を放置している。従業員のことを人だと思ってない。

関わらない方が無難。

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ブラック企業の見分け方6 前任者の在籍年数が異常に短い

めでたく採用になり、いざ引継ぎのために前任者と打ち合わせをしている時に、在籍期間を聞いてみて下さい。ブラック企業は異常にみんな早い期間で辞めていきます。

その速さは、1週間とか、1か月とか、3か月以内。人間関係の場合はそんなに早くにつまずかないですよね。でも、異常に激務とかの場合は、能力のある人ほどすぐに見切りをつけるので、在籍期間が異常に短い会社はブラックです。

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ブラック企業をはじく就職活動・転職活動は?

「判断する」という作業は、なんでもそうだと思うのですが、第三者の目でも見てもらって客観的に判断することがブラック企業に引っかからない方法だと思います。

ブラック企業に長くいると、その労働環境が普通だと思っちゃうんです。なので、どこへ転職しても同じだ、ここで頑張るしかない、と自分で自分を納得させるために、おかしな考え方になってしまいます。それ、違いますからね。

 

自分の両親でもママ友でも、誰でもいいのですが、求人票を第三者に見てもらったり、面接後に会社の様子を周囲の人に話して聞いてみるって大事です。

 

また、人材紹介会社を利用するのも手です。人材派遣じゃないですよ。人材紹介会社ね。求人している会社と就活中の人をマッチングしてくれる会社です。結婚相談所みたいなものです。

でも、結婚相談所と違って就職が決まった場合に、お金を払うのはあなたを採用した会社です。あなたは金銭的な負担はなし。そこが結婚相談所とは違うところですね。

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母子家庭のシングルマザーは、いつだって育児と仕事の両立で悩んでます。頼る実家がないなら、なおさら仕事と子供の間で板挟み。...

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