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スラムドックミリオネア、運と努力の話。人生の法則を知れる映画。

スラムドックミリオネア。2009年のアカデミー作品賞を含む8部門を受賞した映画です。ちょっと古いけど、覚えている人、見た人、多いんじゃないでしょうか。

スラムドックミリオネアに関して、子供の置かれている状況が悲惨でその「高みの見物的な悪趣味」を感じた人もいるようですが、私はあんまりそこにフォーカスされることはなかったです。悲惨を消費してみるかどうかは、見る人次第だから。

私が良かったと思ったのは、愛が世界を救うといういつものハリウッド映画のストーリーの中で、上手に現実を見せながら、人生の処世術(ルール)を上手に表した映画だと思います。

スラムドックミリオネアに学ぶ、全ての人に必ず幸運は訪れるものではない

ハリウッド映画のいつものストーリーとは、愛は世界を救うという定番ストーリーのことです。大抵の娯楽映画のストーリーってそんな感じですよね。

スラムドックミリオネアの物語の作り自体も定番の「愛が世界を救う」ストーリーだし、主人公はピンチを常にすり抜けると言う意味でスーパーマンです。

なので、一見いつもの愛は世界を救うって話かぁ、と思うかもしれないけど、主人公だけをひたすら強運に描き、他の人がひたすら不運であることによって、全ての人に必ず幸運は訪れるものではないんだなぁ、という現実的なストーリーにもなっています。

ネタバレを少しすると、主人公は、なんやかんや運が良くてその強運によって、賞金を懸けたクイズ番組で優勝しちゃうというストーリーなんですが、主人公が特別性格が良い奴とか、頭脳明晰とかじゃないんです。

ちょっといい奴で、バカじゃないという程度。むしろ、主人公は兄にくっついていたことで生き延びていた時もある。ただ、ただ強運の持ち主。

一方で、主人公以外は死んだり、目を潰されて物乞いさせられたりさんざんです。

そんな主人公と同じにマフィアに拉致され後に、目を潰され物乞いをしている少年が主人公が再会した時、物乞いの少年が呟く一言が辛い。

「君はついてた、僕はついてなかった。ただそれだけ。」

私はそれがこの映画のテーマの一つだと思います。つまり、「お前(観客)のポジションは、全て自分自身で勝ち得たものではないんだぞ、運もあるんだぞ」ってことです。

スラムドックミリオネアの主人公がひたすら強運でストーリーがご都合主義に描かれているのも、「人生には宿命(運・不運)がある。」というメッセージを観客に届けたいがためだと分かれば合点がいきます。

スラムドックミリオネア「運を否定してはいけない」

映画を見ることができるって、実はすごく恵まれているってことですよね。娯楽に時間を割けるということは強者ですよ。強者に陥りがちな思考は、自分の実力だけで人生が切り開かれていると思ってしまうことです。

自分が努力したから今日楽しく映画見れる、娯楽の時間がないのは、あなたが悪いんでしょ、みたいな。

努力を否定するつもりはないけれど、自分の力だけで人生を切り開いたというのは、傲慢だと思います。日本に生まれている時点で恵まれている。下駄をはかせてもらってます。

そして、日本に生まれたことだけじゃなく、親がまともならさらに恵まれてる。虐待をする親もいるのに、わたし自身はなんの努力もせずに、忙しいながらも愛情深く育ててくれた両親がいる。運でしょうよ、これは。

スラムドックミリオネア「運はある。でも、諦めてもいけない」

全ての人に必ず幸運が訪れるわけではないけれど、「でも、運が全てではない!というのもスラムドックミリオネアのメッセージだと思います。

なぜなら、主人公は初恋の女の子が忘れられず、与えられた環境の中で初恋の女の子をしつこく探してます。年単位でしつこいく探します。お兄ちゃんにも呆れれるほど。諦めない(笑)

一方で、盲目の物乞いの少年は、「君はただ運が良かっただけ。僕はついてなかった。それだけだよ。」と言って自分の人生なのに諦め、主人公に助けを求めることもないわけです。

「余力があったら助けてよ。今すぐじゃなくても・・・。」って主人公に言ってもいいじゃん。でも言わない。自分の人生をあきらめざる得ない状況なんでしょうけど。あきらめたら終わりです。

もちろん、自分の望むが達成できるやり方で努力すべきです。やり方を間違っていたら達成しませんからね。

スラムドックミリオネアは単純な娯楽映画ではないけれど、子供に見せるといいと思う

結構、衝撃的なシーンや状況があるので小学生の子供には見せられないかなと思うけど、中学2年生以上の子供ならちゃんとメッセージを読めると思います。受験前とか甘ったれたこと言っている時に見せるといいんじゃないかなぁ。

ただ、見た後気分爽快!という類ではないのでそこは、注意です。

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子どもが風邪をひいたら、子どもと一緒に横になり、学校から帰った子どもにお帰りといってあげるそんな生活をしています。 平均2時間の作業で月15万円以上稼ぐわたしの働き方の話はこちらで公開中。

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