シングルマザー的節約生活術-年収110万から始める貧乏脱出大作戦-

母子家庭が低所得な理由は、社会の仕組みのせい

こんにちは!シンママブログ管理人さなです。母子家庭の約半数が貧困と言われてますが、シンママの所得が低いことは自己責任じゃないですよ。

母子家庭が貧困なのは、社会の仕組みが年功序列のサラリーマン男性と専業主婦というカップルに合わせてデザインされているからです。

働いているのに、貧困から抜け出せない日本は、アメリカよりも異常な国

自己責任であるなら、なぜシンママの8割が働いているのに、母子家庭の平均年収が貧困に当てはまるのでしょうか?自己責任がモットーみたいなアメリカだって、働いていれば半数以上の家庭が貧困から脱出してます。

下の画像を見て下さい。

 

 

 

 

出典 NHKハートネットTVブログより

赤の棒グラフは働いている場合の貧困率です。青の棒グラフは無職のひとり親家庭の貧困率です。貧困率なので高ければ高いほど問題ということです。

どの国も働いているひとり親家庭(赤の棒グラフ)は、貧困率が下がっています。他の国では、職に就くことができれば、多くのひとり親は貧困から脱出しているんです。(働いている世帯は、貧困家庭の割合が減ります。)

しかし、日本は働いてるひとり親も、無職ひとり親も貧困率にさほどの変化はありません。

オカシイだろ!!!

母子家庭が低所得なのは、社会の仕組みのせい

国によってこのような差があるということは、社会の仕組みに問題があるってことです。

端的に言えば、社会や国が女性の自立を妨害し、さらに専業主婦になるように仕向け、子供が大きくなったらパートに出てもらい、低賃金でも不満が出ないような制度設計してきたからです。

たとえば、長年社会は「25歳はクリスマスケーキ」や「30歳はみそかソバ」などといって、結婚適齢期を勝手に設定し女性に「売れ残り」のレッテルを貼り、女性が結婚するようにあおってきました。

確かに、子供を産むのはタイムリミットがあるのは事実ですが、「売れ残り」というイメージを女性に押し付けるのはどうかと思うんですよ。

それに、男性に子供を産むタイムリミットはないですが、子供を持つタイムリミットはありますよね。永遠に働けるわけではないのだから。

 

 

 

 

一方、会社は、専業主婦の妻がいる男性に配偶者手当を出しつつ、男性に対しては全国転勤や長時間労働をさせるなどして、女性を寿退社に誘導し、さらに、人手不足や人手過剰の時に対応できるように、首切りしやすいパートなどの短時間・短期間雇用のポジションを作りました。

そして、国は、保育所の待機児童の問題を放置しながら、専業主婦は国民年金を払わなくてもいいという特権を与え、収入に対して所得税がかかる収入上限を微妙なラインに設定し、働き損を作ることで低賃金でも専業主婦が納得するように誘導する税制度を作ってきたんです。

保育所の待機児童の問題は20年以上前に私が学生だった頃の現代社会の教科書に、都市部の待機児童の話が載っていたのを覚えています。絶賛放置。

このように結婚したら専業主婦にならざる得ない状況や制度では、ほとんどの女性は家族からのサポートなしでは、結婚、キャリア、子供のどれかを諦めなければ、生きていけません。

しかも、社会から見たら、民間でキャリアを積んで管理職になるような人は、異端、変人呼ばわりでしたよ。

実際に、1994年のTVドラマの「29歳のクリスマス」もそんな仕事や恋愛の葛藤を描いたドラマだったはず。私の地元でも、30過ぎで結婚していない女性はかわいそうな人扱いをされることもありました。

最近ですよ、世間が「女性の売れ残り」を大っぴら言わなくなったの。15年くらいで価値観は大幅に変わるものなんですね・・。

シンママは、新卒時に景気が悪かった世代でもある

また、20歳までの子供を抱えるシンママの多くは、景気が悪くなって就職が決まらない就職氷河期と言われた時期に、大学や高校の卒業時期に当たった世代だと思います。

そのため、就職難から派遣にならざる得なかった人も多数いた世代です。景気が良かった時と同じ位に就活を頑張っても、景気が悪かったので、雇ってもらえなかった世代なんです。

低所得者のお蔭で正社員雇用が守られているのを忘れないで

シンママだけでなく低所得者は自業自得だから生活に困っていても放っておけ、と思っている人がいますが、全て自己責任と割り切れる問題ではないんです。

低所得者の存在は制度や社会の欠陥です。そして、低所得者が低い賃金に甘んじているお蔭で、提供される商品やサービスが安かったり、正社員の雇用や給料が守られているんです。

低所得者は自己責任などと突き放す人は、誰かが誰かの犠牲になることを良しとするということですよね。でしたら、ご自身も誰かの犠牲になったとしても、文句を言わない覚悟はあるのでしょうか?

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子どもが風邪をひいたら、子どもと一緒に横になり、学校から帰った子どもにお帰りといってあげるそんな生活をしています。 平均2時間の作業で月15万円以上稼ぐわたしの働き方の話はこちらで公開中。

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