確定拠出年金でトクするために、読むべき確定拠出年金のおすすめ本ベスト3

シンママブログ管理人さなです。シンママの老後資金確保のために利用しない手はない確定拠出年金ですが、制度を理解するためにはやはり情報が必要です。

しかし、確定拠出年金の情報もそれなりのボリュームがあり、ブログなどで説明できる代物ではないですねぇ。ちょっとムリ。

実際にわたしはAmazonランキングを参考に確定拠出年金に関する本をいくつか購入したり、立ち読みしてきました。わたしの独断と偏見で確定拠出年金本ランキングを作りましたので、参考にしてみてください。

2016/ 9/ 8 13:28

確定拠出年金関連本ランキング1位 確定拠出年金の教科書 山崎元

巷に溢れるお金関係の本の著者の中でわたしが信用している著者の一人である山崎元氏の著作です。東大卒のエリートで、たくさんの転職経験を誇る転職大王(勝手に命名)でもあります。

この確定拠出年金の教科書のいいところは、言い回しはかたっ苦しいですけど、(たとえば「~である。」など末尾が論文調)言っていることはすごくシンプルな点です。

確定拠出年金の商品は、市場にある投資商品ならなんでも自由に選べるわけではありません。

金融機関が扱う多くても20程度の数の投資信託商品の中から自分で投資信託を選んでいくのですが、その中には加入者にはメリットが薄く、金融機関の懐が潤う商品も紛れてます。

それを、確定拠出年金の教科書では「地雷」と読んでいます。その地雷を踏まない歩き方を解説したのが、「確定拠出年金の教科書」といえます。

他の本は、制度の解説がメインで自分が投資信託商品を選ぶ段階になると、はてさて、何を選べばいいのか分からない?という状態になってしまう本も少なくありません。

しかしこの確定拠出年金の教科書は、確定拠出年金で迷子にならないための情報をきっちり解説している本といえます。

確定拠出年金関連本ランキング2 はじめての確定拠出年金投資 大江英樹

この「はじめての確定拠出年金投資」は、タイトルに間違いがないのが良かった!本当に今まで投資信託なんて関心もなかったし、確定拠出年金って何?って人には、うってつけ。

1位の確定拠出年金の教科書とは違って、書き方も論文調ではなくやさしい。

著者の大江英樹氏は確定拠出年金をしようとしてる人に向けて投資教育セミナーを開催してらっしゃるので、きっとセミナーでよく聞かれることを本にしたんだろうな、というのがよくわかる。大江英樹氏が投資教育事業を行うオフィスリベルタス

ただ、ざっと知識がある人にとっては、物足りないかと思います。

確定拠出年金関連本ランキング3 図解 はじめての確定拠出年金 (お金のきほん) 朝倉智也

この図解 はじめての確定拠出年金 (お金のきほん)は、タイトルに図解とあるようにオールカラーで視覚に訴える本に仕上がってます。

参考書はカラーが好き、というタイプなら、この本はどんぴしゃ。

見開き2ページで解説が完結するので、拾い読みしやすいのも特徴。もちろん、カラフルだからといって情報に手を抜いているわけではなく、逆に多いくらい。

しかし、著者が投資関連サービスの経営者ということから、特定の投資信託を推すこともけなすこともないことで、逆に迷子になりやすいとも言えます。

それでも、制度の基本は分かるし、文章ばっかりで金融関係の本を読むのはシンドイ。という場合はこの本が手助けになると思う。

膨大な数のお金関係の本の中から、役立つ本を見つけるコツは著者の学校歴

お金関係の本選びで特に言えることですが、著者は絶対に頭の切れる人じゃないと買う意味ないと思ってます。だから、わたしはお金関係の本を買うときは、著者の経歴から見ます。

あのね、自分の頭の程度が知れてるから分かるのですが、特に、お金関係の本は膨大な知識、情報が頭に入ってないと解説などはできません。わたしはお金関係の本は好きでよく読みますけど、全然知識が頭にストックされてない感をいつも抱えてます。

でも、頭の切れる人は、その情報量のストックが凄まじく、解説も分かりやすいです。

自分と同レベルの頭の性能の著者の本を読んでも、新たな発見なんてないですからね。世の中には、沢山の本があるにも関わらず、時間は有限です。手あたり次第に読んでいても時間を浪費するだけ。

だから、外れ本を拾わないためにも、わたしはお金系(金融系)の本を読むにあたり学歴主義ではなくバリバリ学校主義ですよ。

もちろん、有名大学卒業でなくても的確なアドバイスをくれる人もいます。しかし、いろいろ本を読んできましたがその数は少ないと思います。

念のため言っておきますが、人間性と学歴は無関係です。そーいうことを言っているのではありません。一流大学を卒業してたって、わいせつ犯罪を犯すような大馬鹿もいます。

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