母子家庭の小学生修学旅行費は就学援助でカバー。それでも修学旅行に行けない時、どうすればいいのか?

子供の教育費の話

シンママブログ管理人さなです。

日本では、中学までが義務教育なので授業料は無料ですが、給食費や文房具費用や修学旅行の費用は各家庭で負担することになっています。

そのため、母子家庭や多子家庭で低所得の世帯には、就学支援制度という現金が支給される制度によって、修学旅行費用の支援があります。

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就学支援制度はいつ申し込む?説明はいつ?

私の住む市の場合は、就学援助は入学式直後に学校から説明がありました。

もし説明がないのであれば、学校の事務担当者か市町村の教育員会に問い合わせるか、「市町村名 就学援助」でググってみてください。

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小学生の修学旅行費用は、30,000円以下。【近郊・大規模校の場合】

我が子の修学旅行の費用は、宿泊費用のほか、交通費、見学料、写真代などで合計24,000円でした。

修学旅行の費用で突出して高いのは、宿泊費と交通費です。

  • 修学旅行の宿泊費用は1泊10,260円(朝夕の食事込み)。
  • 交通費は、8,400円。

わたしが小学生の頃に修学旅行に泊まった宿は、ザッ旅館って感じでしたが、今どきはそういう旅館も減ってきたためか、修学旅行ですがビジネスホテル系。

色々調べてみましたが、だいたいの小学校で30,000円以下が大半のようです。

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修学旅行の費用は一括か分割かは、学校による

我が子の場合は、修学旅行の費用24,000円を2回の分割で支払いましたが、地域によっては一括払いという話も聞きます。

修学旅行に行く学年(一般的には6年生)になったら早めに修学旅行の集金方法を聞いておいた方が良いと思います。

「あら、うち積立の集金ないわ!」って思っているなら、早めに自分で積立をした方がラクです。

修学旅行の費用が高くなる理由は、子どもの数が減りバス代があがるから

子どもの数、減ってますね・・・。親世代の半分程度ではないでしょうか?そうなるとバス代は人数割りなので、一人の負担が増えることになります。

修学旅行の費用が高くなる理由は、観光客の増加?!

京都、奈良、鎌倉、日光など外国人観光客にも人気の観光地や、アクセスのよい都市部では外国人観光客が増加したことで、ホテルが取りずらく、また1泊あたりの価格も上昇中とききます。

このようなことが、宿泊費代が10,000円以上の原因かもしれません。

修学旅行の費用が高くなる理由は、トラブルに対して万全を期すため

修学旅行の旅費は、一般的な旅行と比べると高くなるそうです。

そのわけは、リスクが高いから。子ども全員を、自己なく無事に帰宅させるのは当たり前ですが、その分安全に対価が必要です。

たとえば、急の発熱があったとき、連絡の取れる病院をあらかじめ、準備している必要があったり、準備が大変なんだそうです。激安バスツアーで事故がありましたが、安全にはお金がかかります。

 

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修学旅行の費用を補てんする就学援助制度の落とし穴

ありがたい制度である就学援助制度ですが、実は問題もあります。修学旅行は実施前に集金がありますが、就学援助のお金は修学旅行に行った後に振り込まれるため、あらかじめ修学旅行前に現金を確保しておく必要があります。

また、お小遣いは就学援助には含まれていないので、お小遣い代も別途用意する必要があります。

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修学旅行に行けない!今すぐお金が必要な時

就学援助などによって現金が入ってくる予定があるのに、手元に現金がない・・。でも、子どもには修学旅行に行かせたい。

そういうときは、親兄弟や親類に相談したらどうだろうと思います。それでも難しかったら、社会福祉協議会の母子父子寡婦福祉資金貸付金を利用する。自治体ごとに社会福祉協議会はあります。

(社会福祉協議会一覧 http://www.shakyo.or.jp/links/kenshakyo.html

それでも、社会福祉協議会へ連絡できないなどの理由で修学旅行の費用を用意することができないのであれば、手元にあるクレジットカードのキャッシングを利用するのはどうでしょうか?

クレジットカードのキャッシングを日常的に生活費の補てんで使うのは、返すメドがないのでお勧めしませんが、確実に入金される就学援助があるので、利息はつきますが修学旅行の費用をキャッシングするのは理にかなっていると思います。




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