シングルマザー的節約生活術-年収110万から始める貧乏脱出大作戦-

シングルマザーだけじゃない!貧困女性が急増の理由は、税制度が原因だと思う

シンママブログ管理人さなです。全くさ、みんな涼しい顔してますけど、日本人の大半が貧困じゃないか?と思う今日。特に女性の貧困が急増です。

全労働者で給料が下降しているのに、女性だけが貧困なのではない

パート正社員関係なしの平均年収は平成10年は467万円なのに、平成26年は415万円です。給料が下降してます。

世帯年収も減っていて、代わりに増えているのは、非正規労働者です。女性57%は非正規社員です。(厚生労働省・平成27年版(2015年版)の「国民生活基礎調査の概況」より)

非正規労働者の割合が高まったのは、旦那さんの給料が減ったので、主婦がパートに出たため非正規労働者の割合が増えたことや、派遣法が改正されてほぼ全ての職種で派遣業が解禁になったことが、非正規労働者の割合アップの要因でしょうね。

日本人の給料が減っているのに、税制度の基本が昔のままでは貧困は当たり前

給料が減っています。

なのに、今の年金などの社会保障制度などの税の制度は、収入が今よりもあり、結婚したカップルが子どもを2人から3人は産んでママは子育てに専念するのが一番!という思想の元に高度経済期に作られた社会保障制度です。

高度経済期の社会人は、収入があるので貯金もできてました。それに、大学進学費用も今よりも安かったし。

実際、団塊世代(今の60前半の老人)の貯金額って中央値が1000万円~2000万円です。すげー。その他に年金ありますしね。

高度経済成長期に作られた税金(社会保障)の仕組みは既婚者優遇

もしかしたら、消費税が導入されたり、税の仕組みは変わったようにも思うかもしれませんが、税制度や社会保障制度の基本の部分は変わっていません。

たとえば、専業主婦は国保払ってませんよね。でも専業主婦は国民年金分は満額もらえます。しかし、専業主婦と同様に収入がない無職シングルさんは、国民年金を払えない場合、全額免除にはなりますが、貰える額は国民年金分は満額ではありません。(詳しくは保険市場 第三号被保険制度について

また、だいたい、単純労働のパートって時給800円前後だと思いますが、その理由のひとつが、「130万円以上稼いだら社会保障料が給料天引きする」という制度の存在です。

専業主婦なら国保を払わなくてもいいのに、130万円以上稼いだら社会保障料を自分で払わなくてはならないのなら、仕事をセーブしますよね。

でも、フルタイムでしっかり働いても、130万円以内なら仕事量をセーブしない人が多い。

だから、経営者はフルタイムで働いても130万円を超えない程度の時給で求人するんです。

夫に頼れる主婦はいいです。だけど、シンママやシングル女性は、その130万円という基準があるためにコントロールされた時給で働くことになってしまいます。

消費税はお金持ち優遇

消費税は、お金持ちを優遇する税制度です。手取り100万円の消費税8%(8万円)と手取り1000万円の8%(80万円)の負担感は、全然違います。手取り100万円から増税分の8万円を引いた92万円で生活するのと、1000万円から増税80万円を引いた920万円で生活するのを想像してください。

どう考えたって、手取り100万円の人の増税感、ハンパないです。手取り100万円では全て生活費になってしまい、預金なんてできても微々るものです。

一方、手取り1000万円家庭なら、全て生活費というのは考えにくく、消費税を払わない預金部分が多いはずです。仮に1000万円が全て生活費だとしても、税金を引いた920万円で生活している家計です。

生活自体にさほどの影響はないはずです。仮に影響があっても、手取り100万円家庭の影響程ではありません。

だから、消費増税はオカシイのです。政府がお金が足りない、足りないといっているのも、高所得者の所得税率を下げたことも一因のはずです。お金持ちの人数は増えているのに、です。増加率は緩やかにはなってますが、毎年お金持ちは増えてます。

日本は消費税率が安いと言われてますが、その代わり中間層の所得税率や国民健康保険などの負担が重い。2017年4月の10%の消費増税の引き上げ時にどうなってしまうのか・・・。

消費税、引き上げ延期になりましたね!今、あげたら不況に突入でしょうしね。

問題なのはそれぞれの立場ではなく、社会の前提が変わったのに税制度が変わっていないこと

ここで勘違いしてほしくないのは、専業主婦VS有職ママ&兼業主婦や貧乏人VSお金持ちという対立をあおっているわけではありません。

現在は、収入が下がり結婚する人も減り、結婚したカップルの中でも専業主婦が減り、子どもも減る一方で老人が長生きという社会です。

老人が増えているため、社会保障にお金がかかるのに、個人の給料が減っている。さらに、かつてはマイノリティーであったために、目に触れることもなかったシングル女性が増えています。

昔から税制度で割を食っているシングル女性が増えたから、独身女性の貧困がクローズアップされただけなんです。

貧困を解消したければ税制度を変えるしかない

制度設計した時と社会の前提が崩れているのに、昔の制度を使っていて上手くいくわけがないです。

税金というのは所得再分配という役割もあります。しかし、景気のいい時代に作った税制度ですから、所得再分配という要素はかなり乏しいです。

今の現役世代で所得再分配的なものって、子ども手当くらいじゃないかな。

それでも、昔は子ども手当がなくても十分な給料があったから、貯金もできて何とかななった。年金を受け取る老人になるまで税金(社会保障料)が還元がなくても我慢できました。

しかし、今は違います。現役世代も何らかの再分配の恩恵にあずかれるようにしないと、とてもじゃないけど、今の現役世代が老人になるまで社会が持ちこたえることができないと思います。もう限界だと思う。本当に。

東京五輪以降が怖いです。

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子どもが風邪をひいたら、子どもと一緒に横になり、学校から帰った子どもにお帰りといってあげるそんな生活をしています。 平均2時間の作業で月15万円以上稼ぐわたしの働き方の話はこちらで公開中。

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